病院概要
● 病院長 大木 進司
● 所在地 〒961-0005 福島県白河市豊地上弥次郎2番地1
● ＴＥＬ 0248-22-2211(代)
● ＦＡＸ 0248-22-2218
● E-mail kenshu1@shirakawa-kosei.jp
● URL http://www.shirakawa-kosei.jp
● 病床数 471床
● 標榜科
| 総合診療科 | 第一内科 （消化器内科） |
第二内科 （循環器，血液） |
第三内科 （糖尿病，腎・高血圧，代謝・内分泌） |
呼吸器内科 |
| 小児科 | 脳神経内科 | 心療内科 | 外科 | 呼吸器外科 |
| 心臓血管外科 | 消化器外科 | 乳腺外科 | 肛門外科 | 整形外科 |
| 脳神経外科 | 内視鏡外科 | 精神科 | 皮膚科 | 泌尿器科 |
| 泌尿器科（人工透析） | 産婦人科 | 眼科 | 耳鼻咽喉科 | リハビリテーション科 |
| 放射線科 | 病理診断科 | 麻酔科 |
●病院の理念
地域を守り地域の皆様に愛される病院を目指します
●基本方針
一、
医療，保健，福祉事業を通して地域住民の健康を守り，
豊かな暮らしに貢献します
一、
県南の中核病院として関係機関との連携を深め，地域医
療の向上に努めます
一、
患者さんを全人的に理解し，優しさと思いやりをもって
接します
一、
充分に説明をし，患者さんの意思を尊重した医療を実践
します
一、
使命を自覚し，たゆまず研鑽を積んで医療の質の向上と
人材の育成に努めます
初期研修について
●研修の特色
ほぼ全科を揃えた総合病院であり，ICU，NICU，血液透析室，ライナック治療室，核医学，PET の設備を備え，救急医療から悪性疾患や慢性疾患にも対応しています。また関連のあるほとんどの学会の指定および認定施設となっています。
医局は各科共同のいわゆる総合医局の形態を取っており，朝・昼・夕いつでも診療上の情報交換がなされるフットワークの良さがあります。
初期臨床研修到達目標の習得はもとより，福島県南二次医療圏の中核病院としての特性による豊富なプライマリ・ケアの修練を特徴とします。
研修のコンセプトは，1 ）豊富な症例のなか少数精鋭で研修，2 ）総合的なプライマリ・ケアの習得・実践，3 ）専門医にタイミング良く的確にコンサルトできる判断力の養成，4 ）自由選択科での将来の専門性を目指した研修，5 ）自由度の高いプログラムになります。
平成27年度から白河総合アカデミーが新設され，初期研修の内科と救急に参画しております。総合診療医を目指す研修医も大歓迎です。
●研修病院タイプ
基幹型
●マッチングへの参加の有無
有
●研修カリキュラム
原則として，1年次では，内科系24週と救急8週及び麻酔科8週，外科8週，2年次では，小児科4週，産婦人科4週，地域医療4週，精神科・地域保健4週を必修科目とし，残り32週を希望科とする。ローテートする順序に関しては研修医ごとに異なる。
1年次
| 内科系 24週 |
救急 （総合診療科） 8週 |
麻酔科 8週 |
外科 8週 |
2年次
| 地域医療 4週 |
小児科 4週 |
産婦人科 4週 |
精神科 4週 |
希望科・ 地域保健 32週 |
※内科
１）総合診療科は8週を研修する。
２）下記の診療科より16週を研修する。
- 消化器内科
- 循環器内科
- 血液内科
- 糖尿病/腎/高血圧/代謝/内分泌内科
※救急
１）（総合診療科に所属した）救急は8週研修する。
２）麻酔科研修のうち4週を救急研修とする。
※外来研修
1）内科・外科・小児科と並行する形で4週研修する。
※地域医療
下記の病院・診療所より選択する。
- 塙厚生病院
- 坂下厚生総合病院
- 高田厚生病院
- 鹿島厚生病院
- 福島県立南会津病院
- 福島県立宮下病院
- 只見町国民健康保険朝日診療所
※精神科
福島県立矢吹病院で研修を行う。（4週）
※地域保健
下記病院・診療所より選択する。（1週）
- 福島県県南保健福祉事務所
- 福島県赤十字血液ｾﾝﾀｰ
- 恵愛福祉会特別養護老人ﾎｰﾑ寿光園
- 白河在宅支援診療所
- 農村健診センター
研修医の処遇
●身分
常勤職員
●宿舎
有，一部負担あり
●社会保険等
健康保険・厚生年金・雇用保険・労働保険に加入するものとし，保険料の負担は法定どおり
●給与
1年次基本
月額 408,600円
2年次基本
月額 433,600円
●賞与
年2回
●年額
1年次 約630万円
2年次 約690万円
※当直・賞与含む。別途時間外手当支給。
●各種手当
学会，研究会への参加費，医師手当，その他手当支給有
学生へひとこと
当院は福島県南地域の中核病院で救急医療も一次からほぼ三次近くまで対応しており，common disease から専門的な疾患まで豊富な症例を経験できます。診療科目も一通り揃っており，病床数も471床と臨床研修には丁度良い病院規模だと思います。
東北新幹線，東北自動車道が通っており，学会や研究会への参加にも便利です。ドクター同士はもちろん，コメディカルや事務職員など，職員間の連携が良く，とても仕事がし易い環境となっております。是非一度見学にいらして下さい。
地域自慢
古来知られる白河の関，松平定信の居城であった小峰城を擁する白河市は，人口6万の城下町。現在でも東北文化圏の南の端にあると言えます。
新幹線で仙台から55分，東京から1 時間16分と学会活動などにも便利である。また，市内に大型ショッピングセンターが3か所あり，週 末 の身 近な買い物を楽しむことができます 。
白河の周りは自然が豊かで南西には日光国立公園があり那須岳には車で 1 時間弱の距離であります。またこの一帯には那須温泉・甲子温泉などがあり風景を楽しみながらゆったりとお湯につかることが出来ます。冬になると仕事が早く終わった時など羽鳥湖・マウントジーンズ・猪苗代スキー場などへナイタースキーを楽しむ事が出来ます。 春 になり南 に下りると鮎 釣りのメッカ久慈川・那珂川があり所狭しと釣り糸を垂れているのが見られます 。
食べ物では，麺の太さ細さ・腰の強さ・出汁の出来具合など各店の手打ちの味を楽しめるラーメン屋と蕎麦屋が多数あり，ラーメン屋・蕎麦マップを見ながら味巡りを楽むことができます。2月11日の建国記念日には鶴・亀・松を顔にあしらった縁起物の白河だるまの市が開かれ，大勢の人の賑わいとなります。
9月中旬に行われる白河提灯祭りでは，夜空にくっきりうかぶ提灯の灯りと神輿の行列を堪能出来ます。